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常磐高等学校(特別進学コース・学業特待)合格者の声|学業に専念したい方には最適の環境!

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常磐高合格のポイントは基礎力と体調管理

常磐高校の学業特待の入試は太田市、両毛地区の学生は大体受験すると思います。
滑り止めとして受ける人も多いようです。

受験会場は常磐高校、近隣の中学校の体育館を借りて受験会場になりますので、冬に体育館での受験はとっても寒くて、また緊張から体調を崩す受験生もいたようです。
体調管理はしっかりと行うようにして下さい。

私が受験した頃の受験ポイントは、社会科の歴史は【その年にやっているNHKの大河ドラマと同じ時代の問題が出題される】というのが定説で、私も家庭教師の先生に『重点的に大河ドラマと同じ時代を勉強するように!』といわれて、年表を覚えました。
そして、その家庭教師の先生の教え通り受験勉強したら、足を引っ張ると思った歴史で良い点数が取れました。

基本的に、全科目、引っ掛け問題等は出なかったと思います。
基本を中心にしっかりとした基礎力を身につけて下さい。
ただ、在学している中学校で上位でないと、授業料免除になるA特で受かる事は難しいと思います。

厳しいけれど、勉強に集中する環境は整っています

学校生活は、特別進学コースと言うだけあって、毎日勉強です。
学校指定のスポーツバッグには辞書が三冊(英語1冊、国語2冊)それに指定のカバンには教科書が入りきらないほどぎゅうぎゅう。
本当に毎日重いです。

男子は柔道、女子は剣道の授業が毎週一時間あります。
冬には寒稽古なるものもあり、『嫌だからサボろう!』と思って出席しないと、単位がもらえなくなります。

また、夏休み中に一週間くらいの【勉強合宿】があります。
これも本当に大変ですが、特進の先生方は本当に親身になってくれますので、本気で大学進学を望む生徒には他の市立の共学高よりは受験しやすい環境だと思います。

特進の2年生から完全文系、理系に別れますので、もし、自分は文系が得意で、理数が足を引っ張っている!と感じたら文系のクラスを選ぶなどができます。

「授業料免除」につられずに、しっかり自分の目で見て志望校決めを

常磐高校は学業特待枠の入試で合否はA特、B特、C特、D特、不合格に分かれます。
A特は全額学費免除になりますが、これを維持するのはとても大変です。
入学当初はA特として、入学してもA特の生徒としてそれに見合った成績を維持できないと容赦なく一気にAからCまたは、学業特待枠だけで、学費全額自己負担に一気に落とされる生徒も多々います。
勿論学業特待から普通科に落とされることも。

卒業までA特を維持するには相当の努力が必要です。
『学業特待で受かったし、学費もかからないから常磐でいいや!』なんて甘い考えを持って常磐の学業特待に入らないように注意して下さい。
学業特待は遊んでいられませんので、特に大学進学を望んでいないのなら普通科で良いと思います。

全国模試、全国模擬、英検、漢検色々受けるとき受験費用がかかりますが、これは当然学校は負担してくれません。
全額自己負担になります。

安易に【授業料免除】に食いつくと本当に大変なので、夏休み中にある学校説明会を利用し、その学校の特色や雰囲気を感じてきてから志望校を決めるのも良い方法だと思います。
中学三年生は人生の初めての大きな岐路だと思います。
15歳で人生の第一回目の選択をするわけなので、安易に考えずに真剣に親や、先生、家庭教師の先生、塾の講師などと相談し、不安があると思いますが出来るだけこの夏休みに不安を拭い去って受験に挑んでください。