宮城野高校[普通]合格者の声｜塾の進みが遅く感じ、家庭教師に切り替えました。
塾や学校は集団授業が基本。
授業の進みが自分に合っていないと感じることはありませんか？
また、わかっていることを何度もやらなければならなかったり、逆にわからないまま先へ進んでしまったりということもあるでしょう。
家庭教師は個別指導のため、そうした進度の調整や理解度によって学習スケジュールを変えることができるのが魅力です。
今回はそうした家庭教師のメリットを最大限に活かし、自分だけの学習プランで受験対策を行っていた方にインタビューしました。
宮城野高校[普通]です。
仙台育英学園高校も受験し、こちらも合格しました。
当時成績は上の下くらい、特に熱心に勉強するでもないが、全く勉強しないわけでもない、普通の生徒でした。
中学３年生の春から、地元の小さな塾に通いはじめました。
その塾はクラスのレベルが２つに分かれていて、僕は上のクラスでも学力の高い方でした。
秋くらいになると、クラスの進度が遅く感じ、周りも志望校の偏差値が低かったので、塾を辞めて家庭教師の個別指導に変えました。
家庭教師にして良かったことは、反復練習や暗記科目を授業でやらなくていいことが挙げられます。
回答、解説を見てもわからなかったときにだけ先生に質問して解決していくという効率的な勉強ができたのは、やはり個別指導の家庭教師ならではだと思いました。
その他の多くの分野は暗記が点数に結びつくため、暗記問題（漢字、英単語、社会、理科）も、家庭教師の来ない時に自分でやります。
同じ１日２時間の授業なら、論理的な理解が必要な読解問題に家庭教師の先生に助けてもらいました。
塾に通っていたのでは、あそこまで極端な割り振りはできなかったでしょう。
また、大人になって気づいたもう一点のメリットとしましては、大事な受験シーズン本番にインフルエンザにかかるリスクが減るというのも挙げられます。
年間の体調管理ができるかできないかで、学力は随分変わってきます。
テキストは市販の薄い問題集を何度もやりました。
数学に関しては学校で使用した問題集の解説が詳しく、そればかりやりました。
高校受験は総合力です。
英語が苦手な人もいれば、数学が嫌いな人もいると思います。
おそらく、多くの人にとって高校受験が一番最初に自分の得意不得意を強烈に意識する人生のイベントでしょう。
自分の得意分野を伸ばし、苦手は捨てる人もいるかもしれません。
苦手科目の克服に力を入れる人もいるかもしれません。
どちらにしろ、自分の能力を見極め、上昇させる行為は大人になってもずっと続きます。
自分の本質を見極め、自分の心の声を聞きながら、上手に学力を上げていきましょう。
最後になりますが、気張りすぎないで、リラックスする習慣も身に付けることをお勧めします。
好きな音楽を聴くのもいいですし、運動するのもいいです。
深呼吸は強制的にリラックスさせてくれるのでお勧めです。自
分の意思でリラックスすることに慣れておけば、本番にきっと役に立つはずです。
体調に気をつけながら頑張ってください。