仙台商業合格!家庭教師インタビュー|小テストを繰り返して除々に成績が上がりました。
家庭教師の良いところは、苦手な分野に特化して指導が行えることろ。
今回お話をきかせていただいたケースでは、苦手な科目の苦手なポイントを集中的に指導したとのこと。
繰り返しのテストが効果的だったようです。
仙台商業を受験しました。
商業高校なので、簿記や商法などを学ぶことができます。
卒業後は就職、あるいは進学と選べるので、その点に興味を持ったようです。
また、軟式野球部が強く、インターハイ常連なので、そこで野球がしたいという理由もありました。
中学2年生の5月から家庭教師として指導していましたが、私が最初に来たときは5教科の点数が250点前後。
数学と理科は得意でしたが社会と英語が苦手。
特に、英語は30~50点くらいしか取れませんでした。
特に苦手としていた社会と英語を中心に行いました。
まず社会は歴史が苦手だったので、縄文時代から平安時代までの流れ、そして武士が政治を行った鎌倉時代から江戸時代、明治維新から太平洋戦争まで、細かい点は無視してまずは大きな流れを説明してつかんでもらうことからスタートしました。
あとは、重要な用語を覚えてもらうため、毎回小テストをして確認しました。
この指導を半年ほど続けて、2年生の学年末テスト。社会で82点を取ることができました。
これで社会の勉強のやり方がわかったようで、公民は70~80点をコンスタントに取れるようになりました。
英語は単語は覚えていましたが、文法と重要表現を覚えていなかったので、1年生の内容から総復習しました。
小テストを何回も繰り返して、文法と重要表現を頭に叩き込んでもらい、その後は長文読解対策。
かなり辛そうでしたが、3年生の冬の模擬試験では60点くらい取ってくれました。
受験は結局、前期選抜で合格したので2月前半で終了。
本当によく頑張ってくれました。
受験は戦いです。
相手との戦いでもありますが、一番は自分との戦いです。
目標をたてて、それに向かって頑張ることは、その後の人生にも必ず役に立ちます。
今は大変かもしれませんが、あと半年ほど頑張って目標を達成させましょう。