県立四日市西高等学校合格!家庭教師インタビュー|勉強する習慣がなく、何から始めたらいいか悩んでおり・・・
独学や自己流の勉強が自分に合っていないがために成績がおもうように上がらず、苦手意識を持ってしまうというケースは珍しくないようです。
今回は、そうした悩みを持った生徒さんに対し、正しい学習法やポイントを指導することで苦手を克服できた経験を、家庭教師の方にお話いただきました。
県立四日市西高等学校です。
公立高校の中では当時は私服での通学が認められていた比較的自由な校風を持った学校です。
中学校3年生で部活を引退するまで、熱心に部活に取り組んでいた生徒でした。
勉強して志望校に行きたいとは思っているようでしたが、それまで勉強する習慣がなく、何から始めたらいいかわからないことに対して悩んでいました。
自宅の近辺に自分が望むような学習のできる塾がなく困っていたそうで、家庭教師に依頼し受験対策をと考えたそうです。
英語が非常に苦手で中学校2年生の3学期までは5段階評価の2でした。
家庭教師の学習時間は90分でしたが、英語の学習時間を大目に取って、まずは学校の宿題を一緒にしたり、予習などをしたりして基礎学習をしっかりやることに。
基本は英語と数学の学習ということだったのですが、テスト期間などはそれ以外の科目も指導していました。
苦手だった英語の成績も上がり、最終的には5段階評価の4まで上げることができました。
指導していて感じたことは、実は英語が苦手なのではなくて、ただ学習するポイントがつかめていなかっただけなのではということです。
こうした生徒は非常に多く、勉強法がわからないため点数が伸びず、そのため苦手意識を強めてしまうのです。
ただしい勉強法を知れば、ぐんぐん成績を上げることも可能だと思います。
基本は中学校で使用している教科書で予習や復習をしたり、宿題をしたりと、相談してその日の学習内容を決めていました。
中学校3年生になってからの受験対策は、過去の問題集を私が書店で選んでそれを使用してもらっていました。
受験対策は、塾に行ったり家庭教師に来てもらったり、通信教育で学習したりとさまざまな方法があると思います。
しかし、学習中の疑問点などは、家庭教師など個別で対応した学習形式の状態でないと解決するのは難しいのではないでしょうか。
受験対策で悔いを残さないためにも、自分の望む学習形式で受験対策をして欲しいと思っています。