似ているけど同じじゃない?「マンツーマン指導」の家庭教師と個別指導塾
学力試験だけでなく内申書も合否判定に強く影響する滋賀県の高校受験は、一般選抜の他に学科によっては特色選抜を行う地域としても知られています。
学力試験も5教科広範囲に渡り出題される傾向があり、早い段階から家庭教師や個別指導塾などマンツーマンで指導してくれる講師に託したいと考えているご家庭も多いのではないでしょうか。
お子さん1人1人に合った指導がモットーとしている両者ですが、同じマンツーマン指導でどの様な違いがあるのか見ていきたいと思います。
学習する環境に違いがある
家庭教師は言葉の通り、直接講師がご家庭に出向きお子さんとマンツーマンで指導をしてくれます。
これは住み慣れた自宅と言う空間で学習が出来る点は、大きなメリットになります。
一方個別指導塾では1つの教室を机ごとで仕切り、空間を作り出し指導しています。
ある程度周囲に人の気配や音があるため、相性があるかと思われますが、保護者の方が自宅にいない等家庭教師の利用が難しい方にはオススメです。
時間を有効に使えるかどうか
個別指導塾は決められた時間までに塾に出向かなければならず、部活動などに力を入れているお子さんには少し注意が必要です。
一方、家庭教師の場合は自宅に来てくれる為、移動に時間を割かずに済む点はメリットと言えるでしょう。
またお子さんの生活リズムに合わせ調整出来る点も、魅力の1つです。
お子さんに付きっ切りになる時間に違いがある
同じマンツーマン指導がモットーの家庭教師と個別指導塾ですが、家庭教師は定められた時間内は1対1での指導に対し、多くの個別指導塾は講師1人に対し同時に3~4人のお子さんを指導しています。
どちらの環境が良いか、事前にお子さんときちんと相談されると良いでしょう。
広範囲に渡り出題される傾向がある滋賀県では、苦手項目を集中して克服する為の対策が必要不可欠になってきます。
お子さんが集中し且つしっかり学べる環境を作る事が、大きなカギになってくるのではないでしょうか。