気になる「家庭教師」と「個別指導塾」を比べてみました
岡山県の高校受験は学力試験だけでなく面接や実技試験の対策や志望校によって独自の問題を作成している事もあり、出来る事ならマンツーマンで指導してくれる家庭教師や個別指導塾で対策を進めていきたいと考えている親御さんも多いのではないでしょうか。
中には家庭教師と個別指導塾、どちらがお子さんにとって良いのか迷っている方もいらっしゃるでしょう。
同じ「マンツーマン指導」が売りの両者、どの様な違いがあるのか比較してみました。
学ぶ場所の環境が違う
家庭教師は名前の如く自宅に招き学習を行うのに対し、個別指導塾は広い空間を机ごとに仕切り勉強するスペースを確保しています。
周囲に誰もいない方が集中できるのか、友達がいた方がやる気が上がるのか等、お子さんの性格等を見極め検討してみて下さい。
お子さんに合わせた時間配分が出来るかどうか
中学3年間は高校受験に向けての学力向上はもちろんですが、部活動や課外活動にも力を入れる時期でもあります。
特に試合前などになると、遅くまで頑張るお子さんが多いのではないでしょうか。
交通手段や部活等の都合で通学が難しいという場合には家庭教師が良いかも知れませんが、比較的その心配がない場合は個別指導塾の利用も良いですね。
また、保護者の方の在宅の有無等によってもどちらが利用しやすいかが変わってくるでしょう。
お子さんだけでなく保護者の方のスケジュールも考慮し、両者を比較することをおすすめします。
実際にお子さんに指導してくれる時間に違いがある
家庭教師の場合は自宅に招き指導する為、決められた時間内お子さんと1対1でしっかりと指導してくれます。
同じように個別指導塾でも1対1で指導はしてくれますが、多くは講師1人に対し3~4人のお子さんを受け持っています。
同じ1時間学ぶとしても、実際に1対1で学習する時間に差があるというのは、意外と知られていないことかもしれません。
つきっきりが良いか、周囲の友達と一緒に勉強をしたいか、お子さんの性格や勉強への意識によってもどちらがよりフィットするか変わってくるでしょう。
双方共にマンツーマン指導をモットーとしていますが、比べてみると意外な違いがあります。
お子さんにとってどちらが有効なのか、参考にしていただければと思います。