北陸学院高等学校合格!家庭教師インタビュー|将来を考えている生徒はよく伸びると思います。
受験勉強は辛く苦しいもの。
でも、その先に目標があり受験は通過点にすぎないとすれば、感じ方が変わってくるかもしれません。
その「目標」の重要性について、家庭教師の先生にお話をうかがうことができました。
受験校は北陸学院高等学校です。
北陸学院高等学校はいわゆるミッション系のスクールです。
私が教えていた生徒さんは普通科の英理進学コースを希望していたのですが、この高校は2004年にスーパーイングリッシュランゲージハイスクールに指定されています。
成績もとても良く優秀な生徒でした。
本人もすでに中学三年生で、行きたい大学やなりたいものなどをちゃんと決めている人でしたね。
本人が「英語を更に勉強したい」と思っていたことと、受験に際して万事を期したいというご両親の気持ちから家庭教師を雇いたいということでした。
私は東京の大学の英文学科を卒業していましたので、英語の指導をして欲しいというご依頼でした。
とても優秀な生徒さんでしたので、どの教科にしても受験前のテストなどでは合格圏内にいました。
そのため、私は彼女と勉強をするときは、まず彼女の今の自信を崩さないようにと、丁寧にやさしく教える努力をしました。
また勉強にもメリハリをつけて、休んでいるときは少し雑談などをしていましたね。
勉強するときは受験のための勉強に集中、休むときはきちんと休む。
そういうメリハリがちゃんと備わっていた教え子でしたので、教えるほうとしてもとても楽でした。
テキストは、やはりミッション系というのもあり、地元の人の話を聞いて最新の学校に関する情報を調べて集め、一番最適なものを選ぶようにしました。
問題集は過去問を中心に使っていました。
今回の生徒さんは自分の将来をしっかり見据えて、今何をすべきか考えている子でした。
こうしたビジョンを持っている生徒さんは、やはり勉強への取り組み方も違いますし、成績の伸びも良い傾向にあると思います。
受験をひとつのきっかけに、是非自分の目標や夢について真剣に考えてみて下さい。
そして、そのために必要なものがあるのなら、周りに相談して援助を受けながら「どうやったら成し遂げられるか」を追求していって欲しいと思います。