家庭教師が教える!山梨の高校入試、科目別対策のポイント
高校入試では、私立等を除き数学・国語・英語・社会・理科と5教科ともしっかりと対策をしておかなければなりません。
範囲が広すぎて効率よく勉強できない!どうしても苦手な科目がある!等、受験勉強で悩むことは多いですよね。
そこで、今回は科目別の出題傾向から対策方法まで、家庭教師の先生に抑えておきたポイントを教えていただきました!
受験勉強に悩んでいる受験生の方は、是非ここからしっかりと知識を固めていきましょう!
山梨県です。
山梨県の高校受験の特徴としてはまず、数学が他科目に比べ、難易度が高いことが挙げられます。
問題数が多いのに加え、応用問題が多いため、高得点を狙うのが難しいです。
特に図形問題は難しく、時間がかかってしまうので、後回しにして他の基本問題から中心にやるのが良いと思います。
逆に、英語に関しては他県に比べて基本的な問題が多く、リスニングさえきちんと対策をし、長文問題に慣れておけば問題数もさほど多くないので、高得点がとれるかと思います。
国語は、対策が非常に難しいですが、長文読解の問題は配点が大きいので、苦手な人は読解用の問題集などで力をつける必要があります。
作文は採点が厳しいので、先生に添削をしてもらうのが良いでしょう。
漢字など基本的な問題で失点しないことも大切です。
社会に関しては地域に根付いた問題や時事問題が毎年必ず出題されます。
そうしたことにも関心をもって対策する必要があるでしょう。
毎年、歴史や公民に比べ、地理が難しい傾向にあるので重点的に勉強しましょう。
理科は毎年、幅広い分野から出題され、これといった頻出問題はありません。
用語を問う問題や選択式の問題だけでなく、記述問題の割合も大きいので、普段の学校の授業から主体的に学び、対策をする必要があるでしょう。
全体として、山梨県の高校入試はさほど難しくありません。
ですが、定期試験ではでないような形の問題や、難しい応用問題も必ず出ていますので、きちんと対策をすることが必要です。
学校でおこなった定期試験や実力テストの問題を復習することから始めましょう。
一度やったことのある問題をもう一度やることで知識が定着します。
また、一科目につき、一つはなにか問題集を買って勉強すると良いと思います。
そのときに、選ぶポイントとしては問題数が多いこと、応用問題の割合が基礎問題より多いこと、解答解説が別冊で充実していること、が挙げられます。
問題集をやる際は必ず間違えた問題にチェックしてできるまで、やり直すようにしましょう。
受験勉強は辛いことも多いと思います。
たまには友達と一緒に勉強したり、図書館に行ってみたりするなど、勉強のスタイルを変えてみると、多少楽になる気がします。
不安もつきものですが、自分の勉強したことを信じてください!
努力の後には必ず結果がついてきます!