ただ答えるだけじゃダメ!?「過程」も重視する秋田の高校受験対策とは?
秋田の学力試験は他県と比べて特徴的なのが、計算や実験など求める過程や考え方を問う記述問題が多く見受けられる点です。
正しい答えかどうかはもちろんですが、辿りつくまでの過程も重視しています。
また内申書も中学入学から中3の12月末までが対象となり、家庭教師や個別指導塾などマンツーマン指導で苦手科目など克服を目指していきたいと考えている親御さんも多いのではないかと思います。
では秋田の学力試験では、どの様な問題が出題されているのでしょうか。
リスニングなどの聞き取り問題が出題される
国語や英語の文系科目では、耳で聞き取った内容を元に答える問題が毎年出題されています。
しっかり聞き取る力を養う事はもちろんですが、文法や語句など基本的な内容を見直しておく事がポイントになってくるでしょう。
方式や法則・公式など基本を抑えておく
他県ではあまり見られないのですが、秋田では計算の答えや実験結果だけでなくどの様に導いたか過程も重視した記述問題が出題される傾向があります。
そのため、基本を理解していなければ、どうして答えが導かれたのか答える事が難しくなります。
図形や確率など、しくみをしっかり把握して理解しておきましょう。
ここ数年は政治・経済の動きもポイント
ここ数年社会問題で、世界的な政治・経済に関する問題が多く出題されています。
貿易や地域の結びつきや政治や経済の動きなど、歴史的な流れから最近の動きまで抑えておく必要があります。
普段からニュースや新聞などにも目を通し、世界や政治の動きをチェックする事も大切です。
ただ答えを導くだけでなくそこに至るまでの過程も重視する秋田の高校受験は、基礎をしっかり見直し抑えていく事がポイントになってきます。
限られた時間を有効に学習にあてるには、家庭教師などマンツーマンで支えてくれる講師と共に学ぶ方法も良いのではないでしょうか。