比べてみるとこんなに違う！家庭教師と個別指導塾
他県に比べると特に英語では長文出題率が全体の７割を占め高い読解力が必要とされる熊本県の高校受験は、中には英語・数学で学校選択問題を採用するなど志望校によって対策が変わってくるのが特徴です。
また内申書も熊本独自の方法で補正する制度があり、早い段階から対策を進めていく事が大切です。
限られた時間の中で効率よく学力アップを目指すには、家庭教師や個別指導塾と言ったマンツーマン指導に頼りたいと考えている親御さんも多いのではと思います。
ここでは家庭教師と個別指導塾の違いについて、触れてみたいと思います。
学習する場所の環境が違う
家庭教師は住み慣れた自宅で学習を進めていく為、１対１で集中出来る環境を作る事が可能になります。
一方で、多くの個別指導塾で採用しているスタイルは、広い空間にいくつか机を並べ机ごとに仕切りを付けて学習するスペースを確保しています。
集中出来る子も多いですが、中には周りの音が気になる子もいるようです。
どのような環境で一番効果的に学習ができるかは、お子さんの性格によりさまざま。
お子さんの性格をよく見極め、またしっかりと相談した上で選んであげるのが良いでしょう。
移動する時間を有効に使える
中学３年間は学習だけでなく、部活動など課外活動にも力を注ぐ時期でもあります。
個別指導塾は決められた時間まで出向かなければならない反面、家庭教師ならばお子さんに合わせた時間に訪問してもらえるよう設定出来ます。
しっかりとメリハリをつけたいなら通塾、リラックスできる環境で学習したいなら家庭教師等、目的に合わせ比較してみると良いでしょう。
実際にマンツーマンで接してくれる時間が違う
家庭教師の場合は自宅で決められた時間内はマンツーマンで丁寧に指導してくれますが、個別指導塾の多くは講師１人に対し３～４人のお子さんを同時に受け持っています。
同じマンツーマン指導でも、実際にお子さんに接してくれる時間に違いがあるのです。
どちらもマンツーマンが売りなのですが、実際に比べてみるといくつかの細かい違いがあります。
どちらがお子さんにとって良いのか、選択する際に参考にしていただければと思います。