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逗子開成中学校合格者の声|算数が苦手で、急激に成績が落ちやる気を失っていました・・・

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家庭教師に依る丁寧なマンツーマン指導で苦手科目の成績を伸ばし、見事高倍率の人気校逗子開成中学校に合格した先輩からアドバイスをうかがいました!
対策のポイントや学校の魅力なども必見です。

受験校はどんな学校でしたか?また、志望理由も教えて下さい。

逗子開成中学校は私立の中高一貫・男子校です。
逗子という立地を生かしてヨットや水泳を授業に取り入れおり、学校内には映画が見られるシアターや宿泊施設を備えるなど、幅広い学びの場が提供されています。

また、情報教育と英語に早くから力をいれて取り組んでおり、入学後に生徒が飛躍的に力を伸ばすことでも有名で、近年は難関大学に多数の卒業生を輩出し、神奈川県下でも有数の進学校となりました。

学校の学業へ対する取り組みは非常に熱心で優秀な教員が揃っており、十年以上前からパソコンを使用した英語教育や土曜講座での多様な学びの提供など、先進的な取り組みを数多く取り入れてきたことに、他校との違いが見られます。

校風としては、男子校ながら男臭いような雰囲気ではなく、裕福な家庭の生徒が多いこともあり比較的おとなしくオープンな校風といえます。
中高一貫なので、ここで一生の親友となるような仲間とも数多く知り合うことができると思います。

志望理由としては、あまり入学時の偏差値が高くはないにも関わらず、多くの卒業生が難関大学へと合格していること。学費が他校と比べて安いこと。オープンで自由な校風であったことです。

どんな受験生でしたか?

とにかくサッカーがやりたく、受験勉強は二の次といった状態でした。
親が決めた中学受験というものに、どこか嫌々ながら従っているという感じで・・・

成績面では、どの教科も似たような成績で、中間層に位置していました。
社会や理科といった暗記系の科目に強く、国語もあまり勉強はしませんでしたが、それなりの成績が取れていました。
一方で算数に苦手意識があったため何が分かっていないのかも把握できず、一時は急激に成績が落ちてやる気を失っていました。

家庭教師を活用したきっかけは?

算数の成績が思うように伸びなかったのがきっかけです。
強い苦手意識でなかなか算数の勉強に手が出ず、やってみると全て間違えてさらに苦手意識を強めてしまうといった悪循環に陥っていたため、うまく誘導してくれるような先生を探していました。
結果的に、家庭教師を利用したおかげで、ペースづくりができ、わからない点をその場で解決できたことが成績アップにつながったと思います。

学習の中で重視した点などがあれば教えて下さい。

試験そのものは難関ではないものの、受験者数が多いため倍率が高く、どれだけ取りこぼしがないかが重要でした。
そこで、過去問を沢山やるというよりも、基本的な問題を確実に得点に結びつけれらるように、何度も各教科の基礎を勉強しました。

また、例年ローマ字などに関する問題が出題されており、少しでも点数を稼ぐためにローマ字についてはしっかり練習して臨みました。

受験を通じ、学んだこと、感じたことをお聞かせ下さい。

まだ子供であったこともあり、勉強へのモチベーションを保つのは容易ではありませんでした。
最後まで算数への苦手意識は消えなかったものの、どうにかやり遂げることができたことで、中学に入学してからは数学に対して前向きに取り組むことができて苦手意識も自然となくなっていました。

根気強く続けることの大切さを学び、そのことが今でもコツコツと努力してやり遂げようとする姿勢へと繋がっていると思います。

ありがとうございました。それでは最後に受験生のみなさんへ一言お願いします。

当時は何とかして受験勉強から逃れたいと思っていましたが、本当に逗子開成を卒業してよかったと思っています。
中学の時から十年近くも知り合いの友人たちもでき、時々母校へと帰って先生たちに近況報告をしたりと、今でも中学校・高校時代のときのことをよく思い出します。
中学生のときに担任の先生が「この学校での六年間が一生の宝になると思う。一生の友達を見つけると思う。」と言っていましたが、まさにその通りです。

時につらい、厳しい受験勉強だと思いますが、努力は決して裏切ることはありません。
もし、逗子開成の生徒となったら、どこかでお会いしましょう。
とてもいい笑顔を見せてくれることを期待しています。