茨城中学校合格者の声|過去問対策をしっかりと!個性的で楽しい学校生活が待っています
個性的な茨城中の入試対策は過去問で
茨城中学校の試験は、学校の先生方が内部で作っているのでとても個性があります。
特に、教育に力を入れている理科に関しては、ひらめきを必要とする問題や、応用力を試すような問題も出ます。
国語に関しては、漢字の読みと書きでしっかり点を取らせてくれるので、まずはそこをしっかりやって、あとは記述問題(5~60字くらいのもの)をしっかり書きとおせるように練習を積むのがいいと思います。
誤字や文末のミスなどでももちろん減点されてしまうので、そういった簡単なミスもしないように。
私は家庭教師や学研の「応用自在」シリーズを利用して、1日5時間程度勉強をしていました。
基本的には過去問題集をしっかりやって、類題をたくさん解くことでしょうか。
スピード感も大事だと思うので、実践演習をしっかりやりましょう。
解くのが楽しい問題が多い印象です。
高校生との触れ合いから、伝統や知識、学力を養えるのが魅力
中学1年生から高校3年生までが一緒にいるので、楽しいことが多かった気がします。
基本的に部活動なども一緒に動くことが多いので、先輩たちにいろいろ教わったり、伝統を引き継いで行ったりと、やることがたくさんです。
図書館などの共有スペースも一緒に使うので、中学校のうちでも高校生向けの資料が読めたりしますし、こちらもやはり先輩たちから知識を教わったり勉強を教えて貰ったりと、学年を越えたつきあいができます。
勉強自体は進度早めに進んでいくので、ちゃんとやらないと中学校の3年間で置いて行かれて、高校生になって外部生が入ってきたときに愕然とする、なんてこともあり得ます。
そうならないよう、先生方先輩方に積極的に助けてもらいながら取り組んでください。
楽しい学校生活を目標に、4教科の基礎学習を大切にがんばってください
茨城中学校はすごく面白い学校です。
自分たちでいろいろなことを作っていける土壌もありますし、伝統にのっとった沢山の行事や蓄積もあります。
校舎も数年前に建て替わったばかりでとってもきれいで過ごしやすいです。
小学生の時点で受験をするのは大変なことかもしれませんが、高校受験をしないで6年間を同じ仲間と過ごせるのはとても貴重です。
大人になった今でも付き合いのある同級生はたくさんいますし、いい思い出ばかりです。
4教科試験なのでまんべんなく勉強しなくてはならなくて大変だとは思いますが、基礎基本を大事にして、勉強に取り組んでいってください。
良い結果が出ますよう、先輩としてお祈りしています。