徳島文理中学合格者の保護者の声|周りよりもかなり遅い、5年生の5月に中学受験を決めて・・・
中学受験対策は早ければ早いほうがいいというのがよく聞かれるアドバイスですが、今回お話を伺った生徒さんは、なんと5年生になってからの受験対策だったとか。
そこからどのように学習を進めていったのか?効果的な家庭教師の活用方法とは?
貴重な体験談を聞かせていただきました。
他の生徒に追いつくため、家庭教師の利用を決めました
医学部、理系学部への高い大学合格実績がある中高一貫教育に惹かれ、徳島文理中学を志望しました。
徳島文理中学は週あたりの英数国の授業数が公立よりかなり多いのかなと思いました。
週37時間の授業で先取り教育をするため、余裕をもって大学受験対策ができるのが特徴だと思います。
また、勉強だけでなく海洋研修やスキー研修など行事が多いことは、子供もとても楽しかったようです。
5年生になってから地元の公立中学に行きたくないと言うようになったので、5年生の5月から私立中学受験を考えるようになりました。
さすがに5年生5月からの受験勉強では、かなりがんばらないと間に合わないということを、当時私も子共も実感していましたね。
大抵中学受験をする子は低学年や4年生から塾に通っているので、今から塾に入ってもその子達には追いつけないと思い、家庭教師をお願いすることにしました。
家庭教師の方には主に毎日の宿題管理をお願いしました。
わからない問題が毎日でるので、次に家庭教師の方にきてもらうときにはいつも解けていない問題がたくさん溜まっている状態でした。
ですが、家庭教師の方にきていただくことで、子供自身気持ちがひきしまって良かったようです。
やる気はあってもどうしても一人だと漫画を読んだりでだらだらした生活になってしまうのですが、家庭教師の方にきてもらうことによって、明日までにがんばって宿題を終わらせないといけないと生活の張りになっていたようです。
一時中だるみからスランプになってしまった時も家庭教師の先生がいなかったら乗りきれなかったと思います。
先生が定期的に家に来てくださることは、子供の心の安定の元になっていたように思います。
家庭教師が来ることで生活に張りが。ペースメーカー的役割もありました。
そうですね。
中学受験をしてなかったら、毎日だらだらとゲームして過ごしていたと思います。
家庭教師の先生と一緒に中学受験を経験し、有意義な経験ができたと思います。
今、がんばった経験が将来何かの役に立てばいいなと思います。
文英堂から出版されている中学入試 最高水準問題の算数、国語、理科、社会、 東京出版からでている算数プラスワン問題集、 東京出版からでているステップアップ演習(中学への算数)などを使用しました。
東京出版からでている中学入試計算名人免許皆伝―計算問題が速く確実に解けるようになる本も時間の合間に使用しました。
入試前は大変ですが、終わってしまえばきっと「いい思い出」になります。
受験前は睡眠不足との戦いになると思いますが、うちの子供は睡眠7時間は確保してました。
受験が近づいたら朝型に変えて受験当日をシュミレーションするのがいいと思います。
勉強を続けたことは自信になると思います。
希望の学校で楽しい青春を過ごせるようがんばってくださいね。