2016年 大学入試情報 大学入試の変革

大学入試情報~大学入試の変革
今回も前回に引き続き大学入試についてと、その変革についてお伝えします。
高校3年生はもちろんのこと、中学生や高校1・2年生、保護者へも有効な情報です。
是非ご覧ください。
◇大学入試の変革
2020年(現中2)から現行のセンター試験に代わって、大学入学希望者学力評価テスト(仮称)に変わっていく予定になっていることは前回お伝えした通りです。
この大学入学希望者学力評価テストではセンター試験同様、マーク式の問題も引き続き出題される予定ではあります。
ではどのような出題を検討しているか現在判明していることをお伝えします。
1)複数の解答が考えられる選択問題(穴埋め式含む)
2)マークシートと記述式問題の組み合わせ
3)現行の数学や理科と分類できない科目の問題(数理探究と名称予定)
以上のように単純に知識を問う問題は減少し「思考力・判断力・表現力」をはかる問題が増えそうです。
また資格試験のように複数回の受験を可能にすることも検討中です。
現在、記述式の問題の公平な採点は可能なのか、採点はどこが行うのかなど議論されております。
新しい情報が入り次第、お伝えしていきます。
いずれにしろ早いうちからの準備が必要になることは間違いありません。