豊島岡女子学園高校合格者の声|高校合格のその後の将来までしっかりと考えた学習計画を
私は中学校2年の3月頃から受験勉強を始めました。
人気の高い高校のため、合格が難しいと思っていましたが、無事に合格することができました。
豊島岡女子学園高校受験したいと考えている方、合格できるか不安に思っている方へのアドバイスになればと思います。
補欠合格でも可能性は十分!地道な学習で自信をつけて
親戚がこの高校に通っており、学内での進学指導がしっかりしていて進学率が高いことを知り、興味をもちました。
また、女子高ということに憧れがあり、勉強に集中できる環境であることも魅力に感じたのが受験のきっかけです。
受験を決めてからは、学園祭に行って学校見学をしたり、自分が入学して好きな部活に入っているところをイメージしながら勉強してモチベーションをあげていました。
受験勉強は家庭教師等で自宅学習をきっちりと行うよう心がけていました。
問題集は新中学問題集を中心にやり、応用編までしっかりと問題をとき内容を定着させました。
また、入試までは過去問題を何度も繰り返し、自信をつけることが大切だと思います。
豊島岡女子学園高校は志望者数がかなり多く、倍率も比較的高いのですが、他の学校の滑り止めとしてうけているひともかなりいるので、補欠合格をかなりとります。
私自身補欠合格で20番くらいだったのですが、かなり早い段階で繰り上げ合格の知らせをもらい、めでたく入学することができました。
豊島岡女子は勉強がしたい人には最適な学校
この学校は毎朝運針をします。
運針というのは布きれを縫うことです。
とても独特な方法ですが、集中力を高めるのには最高です。
学校は池袋駅から歩いて10分ほどのところにあり、遊んだりお買い物をしたりする場所はたくさんあるのですが、この学校は遊びたいひとには向いていません。
まっすぐ家に帰るタイプの人が多く、お勉強お勉強といった感じです。
そのため進学率は高く、有名大学に現役で行く人がかなり多いです。
一方で、何か専門的な知識を身につけたくて専門学校への進学を希望したり、海外留学を希望したりする人は滅多にいません。
高校合格がゴールじゃない。将来をしっかり見据えた志望校選びを
受験勉強はとても大変だと思いますが、受験先を決める前によく考えてほしいことがあります。
それは、「その高校に行ったことでその後何がしたいのか」ということです。
高校はたったの3年間です。
その3年間で完全燃焼してしまってはおわりなのです。
そのあとの将来に何がしたいか、どのような職業につきたいのかなど、ある程度夢を描いてから逆算して学校選びをするとよいと思います。
お勉強だけを一生懸命やる学校にはそれなりのよさがありますし、課外活動や部活に力をいれている学校にはまた違ったよさがあります。
3年間を無駄にしないように、受験勉強をする前にしっかりと考えてみて下さい。