慶応義塾女子高校合格体験者の声|苦手科目があっても諦めないで!楽しい学校生活を目指して頑張って下さい
はじめは、神奈川県立高校を志望していました。
しかし、当時神奈川県立高校の受験には内申点が6割と比重が高く、あまり成績がよくない私は受験できる高校があまりありませんでした。
そこで、内申は一切関係ない私立で都会、という条件で探したところ、桐蔭学園と慶応女子高校をおすすめされたので、志望校にしました。
苦手科目は得意科目でカバー!
志望校を決めた時点で、中3の夏の終わりでした。
そこから試験科目の国語、数学、英語の3科目に切り替え、家庭教師と一緒に必死で勉強しました。
国語と英語は比較的得意でしたが、数学が壊滅的で、過去問を解いても点数1桁は当たり前の状態でした。
家庭教師の先生には、「受験は3科目の合計だから、数学で取れない分国語と英語で満点近く取れば大丈夫!」とアドバイスされ、そこからは国語と英語の2科目に絞り、数学は0点だけは回避しようと計算問題のみ頑張りました。
慶応義塾女子高はとにかくパワフル!
女子高でしたが、とにかくみんなパワフルでした。
自転車なんかも自分で作りますし、まさに自立した女性という感じです。
部活も行事も全力、そして能力が高い人が多いので、すべてのクオリティが高いです。
そして先生方はほぼ何も口を出さず、すべて生徒が運営します。
「何事も全力!」「エネルギッシュな青春!」という人は、とても楽しい学校生活が送れると思います。
卒業して10年以上たっていますが、いまだに高校の時の友達同士で遊んでいます。
個性が強い学校なので、こうした校風が合う人にはとにかく楽しいことばかりではないかと思います。
合格後の学校生活のためにも、見学は必須
熱い青春を送りたい人はぜひ行ってください。
絶対に楽しいと思います。
特に大道具、照明、脚本、すべて自分たちで作り上げる演劇祭は見もの。
私自身、劇団四季と変わらないクオリティなのでは、と思ってしまうほどです。
また、女子高なのに骨折者が続出するくらい激しい運動会も楽しかったです。
ただ、そういう空気はちょっと苦手…という人もいるかと思います。
できれば事前に一度か二度、学校に実際に行ってみることをおすすめします。
その空気を肌で感じ、自分に合うか合わないかをしっかりと見て、行きたい!と思えたら、ぜひ頑張ってください!