桐蔭学園高等学校合格者の保護者の声|のんびり屋の娘は中3からの受験勉強でしたが・・・
苦手な教科はもちろん、性格だって受験生ごとに違います。
家庭教師のいいところは、やはりひとりひとりにあわせた授業ができるところではないでしょうか。
今回インタビューにお答えいただいたのは、のんびり屋な性格で塾では周囲に追いつけないと思われた生徒さんの保護者様です。
1日2~3時間でしたが、要点をついた授業で見事合格
桐蔭学園高等学校です。
娘は遊んでしまうような高校生活を送りたくなかったようで、規則が厳しく、高校3年間でしっかりと学べそうな桐蔭学園高校を志望しました。
桐蔭学園高校は男女別学、普通科と理数科のコースがあります。
校舎もとても立派で、都内や神奈川の私立の学校の中でも一番と言えるほどの施設が整っているのではないでしょうか。
規則が厳しいのも、親としてはありがたいことです。
高校受験に本腰を入れ始めたのは中学3年になってからです。
参考書などに沿って自分で勉強を進めていましたが、親としてはどこまで到達しているか分かりませんでしたし、学校の評価だけを信じて受験に臨むのは危険だと感じ、私の友人の知り合いを紹介して貰い、中学3年の4月から家庭教師として自宅に来てもらうようになりました。
塾にしなかった理由は、すでに娘も3年生でしたし、本人に合ったカリキュラムでないと周囲の子には追いつけないだろうと思ったからです。
先生の都合で週に1回2時間の授業でしたので、たっぷりの宿題を出してもらい、娘としては復習に力を入れていたようです。
娘は受験に対してのんびり屋でしたから、受験する日の前日までマイペース、1年を通して1日2〜3時間しか勉強していませんでした。
それでも、家庭教師の先生の要点をついた授業のお陰で見事合格することができました。
身につくまで繰り返し。娘の性格を理解した上での指導に感謝。
数学が苦手な娘は、何度も何度も同じ間違いをしたり、理解できなかったりする項目がありましたが、身につくまでくどい位同じところを教えて貰いました。
家庭教師でなければできない勉強方法だと思います。
娘は分かったふりが得意でした。
問題を解かせるとちゃんと解けるのですが、答えを導き出すまでの過程を理解していないので、ちょっと変化球な問題が出ると全く解けませんでした。
先生も娘の性格を理解した上で教えてくれていたようで、本当に感謝しています。
シリウス21の問題集を2年から続けてきていたのですが、家庭教師の先生が持参した問題集もシリウス21でしたから、授業を進め易かったです。
自分がどの高校に行きたいか、自分の足で周ってください。
その学校の雰囲気、自分にあっている校風なのか、在校生や先生、校舎を見ると、自分の思い描いている高校がわかるようになります。
うちは、偏差値だけで学校を決めず、「3年間楽しめる学校」を選びましたが、予想通り楽しく学校に通っています。
受験は不安なことでいっぱいです。
不安を取り除くには、勉強するしかないのです。
お父さんお母さんはいつも見守ってくれますから、勉強に集中する環境は整っているはず。
心配なことは両親や先生に相談して、受験を乗り切ってください。