公立多摩高等学校合格!家庭教師インタビュー|理系科目が足を引っ張っていたのが・・・
学校の成績は優秀、進学校を目指したい!
そうお考えの受験生のみなさんにも、「どうしてもこの科目だけ足を引っ張っている・・・」、そんな科目はありませんか?
塾ではなかなかピンポイントに苦手科目や苦手分野だけを教えてもらうことが難しかったり、自分にあった解き方や克服法を教えてもらえなかったりすることもあるかもしれません。
苦手科目の克服だけを家庭教師に依頼されたケースについて、家庭教師の先生にお話を伺うことができました。
数学が苦手な方へ向けたアドバイスも必見です。
苦手な理系科目を家庭教師に依頼
親御さんのお考えで、どうしても公立高校に行かせたいというのがありました。
また、生徒さんの中学校での成績は上位の方でしたので、進学校が良いという事で、普通科のある多摩高等学校を第一志望にしていました。
数学と理科を担当していました。
最初に生徒さんにあった時には、正直なところ、目標の高校のレベルには達していないというのが実感でした。
国語と、社会は大変良くできる生徒さんだったのですが、理数系の科目が苦手なようでした。
英語は学年でも上位に入る位優秀でしたね。
文系科目の成績は問題なかったため、理科と数学さえ勉強すれば、うまくいくと考えました。
目標が公立高校だったので、基礎的な問題が確実に解ければ、合格に近づきます。
難問を解く必要はありません。
ですので、基礎の問題から始めました。
理科に関しては、暗記すれば得点できる問題が多いので、問題集を解いた時間に比例して、テストの得点が上っていく事が多いです。
実際、当時の生徒さんも、理科は問題集をこなしていくうちに、点数が伸びました。
数学成績UPのコツは、問題のタイプ別解法を覚えてしまうこと!
当時の生徒さんにとって、数学は特に弱点でした。
しかも、数学はどうしても暗記だけでは点数がとりにくい部分があります。
受け持った生徒さんは、完全な文系タイプの生徒さんだったので、高校受験が終わったらおそらく数学に接する事はあまりないと思いました。
そこで、高校受験対策のみの数学を伝授しました。
とにかく、問題を見れば、解法が浮かんでくるよう問題集を解いてもらいました。
問題のタイプと解法を暗記するような感じですね。
その結果、数学の点数も徐々に伸び、模試でも他の科目の足を引っ張ることが無くなっていきました。
最終的に、志望校に合格できたのでホッとしました。
私が教える際には、「高校入試基礎の完成シリーズ」の数学と理科を使って授業しました。
数学が苦手な中学生はとても多いと思います。
先ほども少し触れましたが、数学の問題にはいくつかタイプがあります。
そのタイプそれぞれに、ベストな解法があるので、その法則を見つけ出して下さい。
例えば、問題タイプ1に対して解法1、問題タイプ2に対しては解法2・・・というような具合です。
これを、形式的に暗記するのが、受験勉強の数学として、成績アップが最も早いと思います。
「問題を見れば解法が浮かんでくる」ところまでいけるよう、問題集を繰り返し解いて下さい。
あきらめないで最後まで粘り強く、集中して勉強を続けていって下さい!