(3)2016年都立高校入試変更、その影響は?-東京校 教育マガジン|プロ家庭教師のアズネット

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(3)2016年都立高校入試変更、その影響は?

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都立高校を知ろう(3)

前回は都立高校の変更点の影響についてお伝えしました。
今回は都立の人気と倍率についてお伝えします。
新3年生はもちろんのこと、1年生・2年生や保護者へも有効な情報です。
是非ご覧ください。

都立高校の応募倍率と実質倍率

1)都立高校は人気? 2011年度(6年前)との比較

最近都立高校の人気が高いと言われています。
確かに学校によっては大きく志願者を増やした学校もありますが、都立全体としては6年前と応募倍率はほぼ変わっていません。

2011年度応募倍率(男子)1.57倍 → 2016年度応募倍率(男子)1.57
2011年度応募倍率(女子)1.62倍 → 2016年度応募倍率(女子)1.64

2)応募倍率と実質倍率

都立高校の場合、応募倍率が2倍を超える学校だと一般的に人気が高い学校だと言われています。
例えば日比谷高校ですと男子2.61倍、女子2.39倍で、男女ともに高倍率に見えます。
ですが学力調査を欠席した生徒は143名もいるため、実際の倍率は1.82倍となり2倍をきっている状態です。

このように見た目の倍率である応募倍率と実際に受験した数から算出した実質倍率では開きがあることも珍しくありません。
特に難関校ほどその傾向は高くでます。