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千葉大教育学部附属中学校合格者の声|自分に合った入試法や志望校探しが重要

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私は、両親の仕事の関係で海外の小学校に通っており、もともとそのまま海外の中学校に行く予定だったのですが、父の仕事の都合で急遽帰国することが決まりました。
その後、地元の中学校はあまり評判がよくなかったため、中学受験をすることになりました。

帰国子女枠で受験するなら「自分の意見を言う」力を養って

中学受験の準備の塾に通うも勉強がおいついていかず、通常の枠で受験しようとすると行ける学校はかなり限られてくるレベルでした。
そこで塾の先生から帰国子女枠があり、作文と面接だけで受験ができる学校をいくつか紹介していただき、千葉大附属を目指すことにしました。

そのため、家庭教師をつけて受験対策のためにひたすら作文を書く練習をしました。
そして、小学校5年生1月から一日1時間半~2時間程度、本や新聞をよく読み、自分の意見をしっかり言えるようにする訓練をすることになったのです。

自由な校風が魅力。その分学業は各自積極的に!

国立大学の附属の学校なので、比較的厳格で伝統などを重んじる学校だと思っていたのですが、入学してみたらまったく逆でした。
制服はありませんし、校則もありませんし、生徒の自主性をとても尊重してくれる自由な学校でした。

附属の幼稚園や小学校からそのままエスカレーター式であがってきた人が多く、すでにグループができているので最初は仲間にはいるのが大変だったと記憶していますが、すぐに打ち解けることができました。

学力は平均的には高いほうなのだと思いますが、下からあがってきたクラスメイトの中には勉強についていけないと悩んでいる子もいました。
基本的には学校では学習のフォローはしてくれないので、クラスのほぼ全員が塾に通っていたと思います。

自分に合った学校、入試法を探すことが大切

中学受験は高校受験とくらべてみながするわけではないので、それだけ緊張感もありますし、不安もあると思います。

しかし、今はいろいろな受験方法がありますから、あまり固く考えすぎないほうがよいかもしれません。
国算理社などの主要科目があまり得意ではなくても、作文が得意、英語が得意、何か一芸を持っている、面接が得意、などという場合はそういった点を評価してくれる学校もありますので、視野を広げて学校探しをしてみてください。

周囲の評判のよい学校であってもあなたに合う学校かどうかはまた別の話です。
いろいろな学校を見学して、受験勉強のモチベーション維持につなげてみてください。