中学受験対策は家庭教師がいい?指導を受けるメリットや上手な活用方法-埼玉校 教育マガジン|プロ家庭教師のアズネット

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中学受験対策は家庭教師がいい?指導を受けるメリットや上手な活用方法

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少子化が進む中でも、とりわけ首都圏においては中学受験生の数は減っていません。

大学入試制度改革などの大きな変化の中で、中学受験を選択肢の1つとして考えるご家庭が増えてきています。

とはいえ、いざ中学受験をしよう、させようと考えても世の中には情報が溢れています。

お子様にとって本当に適切な情報を集めることは想像以上に難しい作業です。

とりわけ塾と家庭教師どちらを選ぶべきか、併用はできるかなど、悩みは多いと思います。

そこで今回は、中学受験生が家庭教師で勉強するメリット、塾との併用が可能かを中心にまとめていきます。

▼ 目次

中学受験の現状

全体の状況

中学受験は依然として人気があります。もっとも少子化が進み、各中学校は生徒集めに苦しんでいます。

英語教育に力を入れる、理科系に特化するなど特殊性を出すようになってきています。

また、高大接続教育改革の名の下に、高校と大学の繋がりも深くなってきています。

中高6年間にとどまらず、その先も見据えた志望校選びが求められています。

付属校が人気?

そうした流れの中で付属校人気が高まりました。

もっとも近年はピークを過ぎ、必ず付属校というご家庭の数は減ってきています。

その背景には、付属校でなくても各高校が大学との連携を深めていることがあります。

また、その先の進路を考える中で、内部進学で進む大学に希望する学部がない恐れがあることがあります。

当然、実際に通うのはお子様です。

通学距離や学校の雰囲気など、実際に学校説明会などで直接足を運び選択をしていくことが大切です。

共学化

1つの大きな流れとして、女子校の共学化もあります。

これも背景としては共学化により入学者を増やしたいという学校側の思惑があります。

もっとも共学化をしたとしても、全学年が同時に共学になるわけでは勿論ありません。

入学者のいる学年から順に共学となっていきますので、在学生の全学年が共学となるまでには数年間かかります。

ゆえに、そうした学校の歴史や変遷にも注意をする必要があります。

家庭教師のメリットデメリット

プロ家庭教師

家庭教師と一口に言っても、現役の大学生、大学院生から、プロ家庭教師など様々です。

プロ家庭教師は、長年の指導歴を有しており、豊富な経験や合格実績を有しています。

家庭教師という性質上、集団塾の講師と異なり、生徒1人1人に合わせた指導経験が豊富です。

教え方の引き出しが多いと言えます。

勿論、家庭教師毎に得意とする分野や生徒のレベルは異なります。

様々な面でお子様に合う家庭教師を見つけることが大切です。

メリット

メリットはずばり、お子様に必要な内容だけを個別に効率的に指導をしてもらえることです。

中学受験というと、どうしても集団塾で切磋琢磨して合格を目指すというイメージがあります。

勿論、受験である以上競争ですので、受験勉強の過程で競い合うことも必要です。

しかし、それが合わないお子様が多くいることも事実です。

そうした場合には、集団塾は非効率ですので家庭教師の利用価値がグンと上がります。

デメリット

デメリットはペース管理の難しさです。

家庭教師での個別指導の方が一見するとペースを管理しやすいように感じます。

しかし、実際はつまづいている箇所に時間をかけ過ぎ、計画通りに進まないことがほとんどです。

家庭教師を利用する際には、週単位や月単位で進捗を共有することが不可欠です。

どこで探すか

知り合いからの紹介や、家庭教師センターへの問い合わせが考えられます。

選ぶポイントとして合格実績は勿論大切ですが、指導法やコミュニケーション力は様々です。

勉強をするモチベーションを与え、二人三脚で受験を乗り切るというイメージをお子様に持たせられる先生が理想です。

塾との併用

できるのか?

塾との併用は可能ですが、使い分けをしっかりとする必要があります。

お子様を混乱させることになり逆に非効率にもなりかねません。

個別と集団

そもそも塾には個別と集団の2つがあります。

中学受験で想定される塾は集団塾が多いと思います。

実際に塾と家庭教師の併用となると、集団塾に通うお子様が家庭教師を併用するという形になるかと思います。

この場合には先に挙げた家庭教師のデメリットを集団塾への通塾で補うことができますので、理想的です。

ポイント

お子様を混乱させないこと、言い換えると家庭教師利用は目的をはっきりさせることが大切です。

その目的は苦手教科の対策か志望校の過去問対策のどちらかでしょう。

集団塾の場合、レベル別クラス制が導入されているとしても、そのクラス内でも実力にばらつきがあるでしょう。

つまづいた生徒がいても先に進まなければなりません。

また、志望校対策授業があるとはいえ、ある特定の中学校のみを対象とした授業は最難関中に限られるケースが多いです。

お子様の志望校ニーズに合わせた対策がなされることはあまりありません。

ですので、苦手教科の対策か志望校の過去問対策のどちらかの目的での家庭教師利用は間違いなくメリットがあります。

保護者のできること

サポートする姿勢を

中学受験は大人が想像する以上に過酷な戦いです。

小学生ですから、周りの友達が遊んでいるのに何故自分だけ勉強しなければがらないのか、などの感情を持つことは当然考えられます。

お子様自身が中学校見学を通して、行きたいと志望校としても、モチベーションを保ち続けることはとても難しいです。

ですから、保護者様にできることは、模擬試験の結果や勉強姿勢に一喜一憂しないこと。

常にサポートする姿勢を持ち進捗を管理することに集中することです。

まとめ

家庭教師をお子様にあった形で利用できれば、合格の可能性は間違いなく高まります。

情報収集という観点では、口コミがネットに多く出ていますので参考にできます。

しかし、実際に話を直接聞きに行くことが最も効果的です。

家庭教師センターに問い合わせをすれば、現状のヒアリングの後にお子様に合いそうな先生を紹介してくれます。

仮に家庭教師を利用しないという選択をするにしても話を聞くだけであれば費用もかかりません。

受験の知識という点でも得られる情報は多いはずです。

積極的に動かれることがお子様の合格につながります。