愛知県立中川商業高等学校合格者の声｜当時は勉強も苦手、学校も休みがちでした。
勉強なんて全然できない！
そんな状態から見事志望校合格を果たした先輩に、何がきっかけで勉強を始めたのか？どんな風に学習していたのか等、当時の体験を聞かせていただきました。
勉強は苦手・・・でも、どうしても公立高校に行きたい
愛知県立中川商業高等学校を志望しました。
公立高校で授業料が免除ということで市立よりお金がかからないことと、卒業後の進路が大学・就職・専門に広がることから志望しました。
商業高校で簿記・情報処理の資格はもちろんのこと電卓検定や秘書検定など社会に出てから役に立ちそうな資格が可能な学校です。
授業以外でも先生達が親切に資格取得についてのアドバイスや質問に答えてくれました。
中学時代は決して真面目な方ではなく、勉強も苦手、無断欠席などもしていました。
高校入学に関して軽く考えていた私ですが、家庭の経済面により公立高校で交通機関を使用ししないで通学できる高校に入学しなくてはいけませんでした。
中学2年生の1学期の地点で公立高校にはとても受かる成績ではなく、市立高校に入学するよりも1年間塾や家庭教師に頼った方が低価格と母は考えたようです。
中学校ですらまともに行けな娘は塾に行くでしょうか？休んでしまっていては意味がない。無駄の出費・・・
家で家庭教師を呼べば監視のもとで勉強させれるのでは？という結論になり、週2回、2時間の家庭教師にて強制勉強することに。
最初は全然できなかった勉強に、徐々に取り組みだし・・・
初日に基礎科目の5教科のテストをさせられました。
その中で点数が低かった英語と数学を先生が来ている時間に勉強し、5教科の宿題が出されていました。
最初のころは全然取り組まないで先生を悩ませた時期もありましたが、周りが市立の推薦をもらいだした頃から私自身、焦りがありました。
宿題や授業をまともに取り組みだしたのはこのころからです。
家庭教師の先生も公立高校に受かってもらわないと困ると母から強く言われていたため、受験校の過去問題をくまなく調べ上げて対応できるようにしてくださいました。
そして、無事に高校受験に合格できたんです。
当時はとてもつらくて大変でしたが、家庭教師の先生には本当に感謝しています。
中学校の授業で使っていた教科書と問題集、家庭教師の手作りプリントや受験前に中学校から配布される受験対策問題集、インターネットで公開されている受験高校の過去問題などを使用してルーズリーフに書いていました。
諦めずに取り組むことで成果は必ず出ると思います。
厳しい話ですが、失敗してから後悔しても遅いのです。
とにかく諦めないで一生懸命、最後まで頑張ってください。
みなさんが志望校へ無事に合格できることをお祈り致します。