愛知県の家庭教師インタビュー「感覚で解くのではなくしっかりと理由を答え回答することが大切」
高校受験対策は県によって特色があります。
愛知県の高校入試にはどんな特徴があるのでしょうか?
長年愛知の中学生に高校受験指導を行っている家庭教師の先生に、対策ポイントを詳しくお聞きすることができました。
愛知県の試験の特徴として色が出ているなと、自分が一番感じる教科は国語です。
問題の解かせ方が単なる答えをそのままポンと出すようなことは少なく、解説をじっくり読み、なぜ、こういう答えになるのか?という解答への過程を聞く問題が多いように思いますね。
こういう問題の対策としては、文章の中には必ず、答えそのものだったり答えの元となる手掛かりが書かれているのを見逃さないこと。
問題に対して、自分なりの答えを本文から探し、ここだとあたりをつける癖をつけること。
なんとなく感覚で解くのではなく、しっかりと本文のここにこう書いてあるから答えはこうなるという感じの学習を普段からしておくことが大事だと思います。
また自分の印象としてですが、長文の答えを要求する問題が多いですね。
これはどの教科にも当てはまりますが、簡潔に単語や短い文章で回答させるよりも長々と説明させる問題が多いという印象です。
それに付随して、長い解答を求められるので、試験時間が足りなくなるということがよくあります。
日ごろからテスト形式の問題を解く際には、時計で時間を計るとよいでしょう。
先程言った通り、普段から問題をしっかりと読む癖をつける。
自分なりの納得のいく答えを出してから解答に取り掛かる。
この2つが大事でだと思います。
おすすめの参考書は英語は「ポレポレ」ですね。
これは一つ一つの文法にしっかりとした理由をつけて説明してくれているので良いと思います。
愛知県の試験とも相性がいいのではないでしょうか。
私自身、愛知の生まれですのでこういう経験をしてきました。
辛くて嫌になり投げ出してしまいたくなることも多々あるでしょう。
でも辛ければ辛いほど、その先は明るく楽しい学校生活が過ごせると思います!
どうかお体に気を付けて受験に臨めますように!